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宮部 昌文; 加藤 政明; 大場 正規; 若井田 育夫; 渡部 和男
JAERI-Tech 2004-065, 19 Pages, 2004/10
原子力施設で発生する放射性廃棄物には、既存の方法では分析が困難な核種や、分析に長時間を要する核種が数多く存在する。こうした難分析核種の分析手法を開発することは、放射性廃棄物のクリアランス制度の運用に向けて、今後重要になると考えられる。われわれは、このような核種を半導体レーザーで多段階共鳴励起し、イオン化して質量分析する方法の開発を行っているが、半導体レーザーは安価で操作が容易な反面、発振波長が時々刻々変動し、そのままでは多段階励起光源として適さない欠点がある。そこで、本研究ではゼーマン効果を利用してルビジウム原子の吸収線に波長をロックさせた半導体レーザーを製作し、さらにこれを標準として、エタロン干渉計の干渉縞を利用して、多段階励起に用いる全半導体レーザーの波長を安定化させる光源システムを開発した。この光源を用いてカルシウム原子の3段階共鳴イオン化を行い、その性能を評価した。
上杉 喜彦; 的場 徹; 水野 皓司*
JAERI-M 86-194, 15 Pages, 1987/01
位相ロック(PLL)を用いた周波数安定化回路がJFT-2Mに設置されているHCNレーザー干渉計のビート周波数を安定化するために開発された。周波数安定化の目的はレーザー散乱測定によりプラズマ中の密度揺動や波動を観測する為の散乱測定装置に応用する事である。実験により得られた周波数ロック幅は約1MHzであり2台のHCNレーザーのビート周波数を十分安定化できる値である。